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作業内容
Synology NAS DS215jの組み立て、OSインストールから初期設定。社内データのバックアップと共有設定。
Synology DS215j
BUFFALO製品などのNASと違い、こちらの製品は、ケースのみになるので別途HDDを用意する必要があります。少し高いですが、それなりの機能を搭載しているのでNASで色々やりたいって方にはもってこいのNASです。あと、HDDが選べれるのがいいですね。これ大事です。
BUFFALOなどのお手軽なNASは、組み立てる必要もなく、設定すればすぐ使えますが、HDDの選択ができない。
両方のHDDに同じデータを保存する、RAID1(ミラーリング)にする為、Westan DigitalのNAS向けのRedを2台インストール。
起動させて、Synology専用のOSをインストール。サーバー名の設定とIPアドレスの固定。外部アクセスの許可はお好みで。今回はローカル環境での使用なので、無効化しておきました。
OSインストール時に、HDDの設定はRAID1になっているのですが、暗号化されています。もし、暗号化が不要であれば、ディスクマネージャーから構築済みのRAID1を削除して、暗号化なしで再構築。
共有フォルダの作成と設定、共有フォルダへアクセスする為のユーザー作成とアクセス権限を設定。
各PCから個人用のフォルダへアクセス出来るようにショートカット作成。業務用複合機のスキャナデータのパスをNASへ書き換えて、全員が読み取れる様に設定。
今まで、一台のPCへ保存する様になっていたのですが、共有されていなかった為、スキャナしては保存されるPCへわざわぜ見にいかれてました。あと、PCが起動していないとスキャンできない状態でした。
Synology DS215j アプリケーション
デュアルコアを搭載しているので、データ転送の速度が安定。おまけに、アプリケーションが豊富。本来なら複雑な設定が必要なアプリケーションが簡単に設定できたりと・・・。自前のクラウドサーバーや、WodPressのインストール。VPN Server・・・。ルータのポート解放だけで、PPTP、OpenVPN、L2TP/IPSec が手に入ります。
試してみたいアプリケーションがいくつかありましたが、お客様のものなので、がまん!買って試してみてもいいかな。
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