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TOSHIBA dynabook T45
SSD換装は、動作の遅いパソコンを高速化させるのに効果的な方法です。Windows10を搭載しているので、サポートが切れる2025年までは使えます。捨てるのはもったいないと思う場合、SSD換装はいかがでしょうか。
TOSHIBA dynabook T45 換装前

換装前の動作状況は、電源投入から起動までに10分以上かかります。起動後も動作はしますが、反応がわるくアプリケーションの起動に時間がかかります。
原因 その1
メモリ不足。4GBしか搭載されていません。4GBの内、9割近くを使用してます。最低でも8GBは欲しいです。
原因 その2
- HDDによるデータの読み書きの遅さ。絶えず100%使用率です。
今回の作業は、メモリ増設とSSDへの換装です。
メモリ増設

DDR4 2400 (PC4-19200) 4GB×2枚を用意しました。これでメモリ不足を解消できます。
SSDクローン化
メモリを増設してから、現在の環境をSSDへクローン化します。先にメモリを増設することで、クローン化の時間を短縮。クローン化には専用のツールを使って行います。
SSD換装

本体裏面のネジを全て取り外す必要があります。あとはツメで引っかかっているので、順番に外していきます。

左下のHDDを外します。出来上がったSSDと交換。

SSDはTEAM GROUP CX2 512GBです。HDDは1TBありましたが、使用量は50GBほど。
動作確認
起動に30秒。起動直後からアプリケーションの反応もよくなり劇的に快適になりました。お客様にも大変喜んでいただけました。
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