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TOSHIBA dynabook T45
SSD換装は、動作の遅いパソコンを高速化させるのに効果的な方法です。Windows10を搭載しているので、サポートが切れる2025年までは使えます。捨てるのはもったいないと思う場合、SSD換装はいかがでしょうか。
TOSHIBA dynabook T45 換装前
![TOSHIBA dynabook T45 起動直後のタスクマネージャー](https://pcsfield.com/wp-content/uploads/2023/06/PXL_20230522_012104923.jpg)
換装前の動作状況は、電源投入から起動までに10分以上かかります。起動後も動作はしますが、反応がわるくアプリケーションの起動に時間がかかります。
原因 その1
メモリ不足。4GBしか搭載されていません。4GBの内、9割近くを使用してます。最低でも8GBは欲しいです。
原因 その2
- HDDによるデータの読み書きの遅さ。絶えず100%使用率です。
今回の作業は、メモリ増設とSSDへの換装です。
メモリ増設
![DDR4 2400 (PC4-19200)](https://pcsfield.com/wp-content/uploads/2023/06/PXL_20230523_040629151.jpg)
DDR4 2400 (PC4-19200) 4GB×2枚を用意しました。これでメモリ不足を解消できます。
SSDクローン化
メモリを増設してから、現在の環境をSSDへクローン化します。先にメモリを増設することで、クローン化の時間を短縮。クローン化には専用のツールを使って行います。
SSD換装
![TOSHIBA dynabook T45 分解](https://pcsfield.com/wp-content/uploads/2023/06/PXL_20230523_065619231.jpg)
本体裏面のネジを全て取り外す必要があります。あとはツメで引っかかっているので、順番に外していきます。
![TOSHIBA dynabook T45 分解](https://pcsfield.com/wp-content/uploads/2023/06/PXL_20230523_070307311.jpg)
左下のHDDを外します。出来上がったSSDと交換。
![TOSHIBA dynabook T45 SSD換装](https://pcsfield.com/wp-content/uploads/2023/06/PXL_20230523_070435596.PORTRAIT.jpg)
SSDはTEAM GROUP CX2 512GBです。HDDは1TBありましたが、使用量は50GBほど。
動作確認
起動に30秒。起動直後からアプリケーションの反応もよくなり劇的に快適になりました。お客様にも大変喜んでいただけました。
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