
dynabook T55
広島市安佐南区での作業です。今回、メモリ増設とSSD換装を行うPCは、東芝 dynabook PT55TWP-BWAになります。どこも壊れていませんが、とにかく動作が激重です。捨てるにはもったいないとのことで、パーツのアップグレードでWindows10のサポート終了まで使用する流れとなりました。
dynabook T55 スペック
2015年モデルになりますので、7年前の製品になります。電源投入から使用できるまでにかかる時間は、5分以上かかります。なにをやるにも反応が悪くストレスを感じるPCです。
メモリ交換
動作が遅い原因その1。メモリ不足を解消します。最低でも8GB以上は必要になるでしょう。

用意したメモリは、DDR3L-1600 4GB×2枚になります。合計で8GBです。メモリ交換後は、必ず相性診断を行いましょう。機種によってはエラーが出てしまうことがあるので要チェックです。
SSD換装
動作が遅い原因その2。ハードディスク。ハードディスクをSSDに換装します。
手順として、現在のハードディスクに保存しているデータをSSDへ移す必要がありますのでクローン化を行います。
クローン化後は、dynabook PT55TWP-BWAを分解してSSDに換装となります。

赤丸部分のネジを全て外して、ツメで引っかかっている裏蓋を外していきます。

クローン化したSSDをハードディスクと交換。

動作確認
メモリ、SSDを交換後は快適になりました。起動するまでに40秒程。起動直後からサクサクと反応してくれます。データも全て移せていますので、インストールされたアプリケーションや周辺機器の設定も不要です。いままで通りお使いいただけます。
捨てるにはもったいないけど、動作が遅い!そんな時は、パーツのアップグレードで改善しましょう。
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