サポート・作業内容
広島市安佐北区の法人様より、PC組み立て代行の依頼です。パーツ類は全てこちらで手配。組み立てからOSのインストール。完成後の設置から周辺機器の設定。既存PCからデータの以移行作業。
自作PC組み立て
家電量販店などで販売されている有名なブランドPCなどは、自由度がなく独自仕様のパーツも有るため、今回のWindows10へのアップグレードはできても、正常に動作しなかったり、独自仕様のパーツや、独自仕様のアプリケーションが邪魔をしてしまい、アップグレード自体できない場合も多々あります。アップグレードとは別に、不要なアプリケーションが大量にインストールされている。ただし、保証面では優位です。保証が気になるのであれば、メーカーPCがお薦めです。
それに比べ、自作PCは自由度があるので、投資する予算によっては好きな様に組み立てることができます。例えば、水冷仕様にしたり、ゲームがメインであれば、グラフィックカードにこだわったり、サウンドカードを組み込んで良質な音を楽しむのもいいでしょう。パーツ交換が容易なので、延命することも可能です。逆に最低限の構成で、低価格で独自仕様のないPCも可能です。
ケースに各パーツを取り付けて完成。配線などは後でまとめて、動作確認を先に済ませます。動作確認前に、配線をまとめてしまうと何かあった時に手間になるので、一番最後。初期不良なんてこともありますから。
Windows 10 インストール
動作確認で問題なければ、OSのインストールです。今回インストールするOSはWindows10 64bit HomeのDSP版。
DSP版は、OSと一緒に付属のPCパーツを使用することです。ライセンス形態が複数あるので、注意が必要です。
インストールですが、Windows10のDVDからブート。あとは、手順通りに進めれば完了です。ただし、この状態ではドライバがインストールされていないので、LANケーブルを繋げても認識してくれません。
そこで、マザーボードに付属のメディアから必要なドライバ、アプリケーションをインストールします。
自作PC納品
納品後、周辺機器の設定です。無線LANでの使用が前提でしたので、別途無線LAN子機を準備。その他に、複合機が2台。ドライバはメーカーサイトからダウンロードしてインストール。仕事で必要な各種アプリケーションをインストール。既存PCから必要なファイルをバックアップし、自作PCへ移行。メインドライブがSSDなので、キャッシュファイルなどを、サブドライブに保存するように設定を変更。必要最低限のアプリケーションしかインストールしていないので、デスクトップもすっきりです。
久しぶりのPC組み立て依頼。楽しめました。
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