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作業内容
Windows XP機のアップグレード。メモリ増設、ハードディスクの交換と増設。Windows 8.1のインストール。新規PCの初期セットアップ、データ移行、プリンタ設定。
ファイルサーバー構築
まだまだ使えるPCだった為、お客様も捨てるのはもったいない。他の使い道はないかとご相談をいただき、ファイルサーバーとして使用することになりました。既に、BUFFALO NASが設置されていましたが、全てのハードディスクが壊れてしまい、活動停止。
そのままの状態では厳しかったので、パーツの交換。搭載されているメモリは1GBでしたので、4GBまで増設。マザーボードが「Memory Remap」に対応していたので、正常に認識してくれました。ハードディスクは、3年程使用されていたので、新しいものに交換。それから、データ保存用に、WD Red 1TB×2 を使用。2台増設。
今回ハードディスクが増えたので、パソコン内部の温度も上昇してしまいます。ファンは、CPU、電源のみ。排熱させる為に、1台増設させました。
一通り組み終わったところで動作確認。トラブルがあるかもしれないので、配線をまとめるのは最後。
WD Red – 詳細
Windows 8.1 インストール
光学ドライブにセットして、ブートさせます。あとは指示通りに進めればインストール完了です。
インストールが終わるのに、約30分。その間に、新しく購入されたPCのセットアップ。
Windows 8.1起動後は、システムのアップデートを済ませます。追加した2台のハードディスクを「記憶域」で「双方向ミラー」に設定し、新しく購入されたPCからアクセス出来る様に、共有設定。
新規PCのセットアップ
- メールデータ、アドレス帳 インポート
- メールアカウント設定
- 業務用プリンタ 2台 設定
- セキュリティソフト インストール
- 各種アプリケーション インストール
- ファイルサーバー 共有フォルダ設定
ディスプレイは、DVIとD-Subで2画面にしています。
おわりに
捨てるのはもったいない！と思う方は、この様な使いかもあります。メインPCとして使うのではなく、サーバーとして使うのはありだと思います。少し投資しないといけませんが・・・。
少しでも安く復活させたい場合は、OSを無料のLinuxなどを使うといいかも。ある程度知識が必要ですが。
あまりにも古いPCでは今回の様にWindows 8.1を導入して、復活させることはできません。あと、比較的新しくてもメーカーPCで拡張性の無いものは厳しいかも。
ゴールデンウィーク中も休まず営業しています。パソコンのことでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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