パソコン入れ替え。データ移行とHyper-V 仮想環境構築。

パソコン入れ替え。データ移行とWindows XPをHyper-Vへ。

 

広島市安佐北区へ訪問サポート。

作業内容

パソコンの入れ替え作業。Windows XP 2台のデータ移行と、新しく購入されたマウスコンピュータの設置と初期セットアップ。2台の内、1台のWindows XP を仮想環境(Hyper-V)で動作できるように構築。

仮想環境 Hyper-V

新しく購入されたPCのOSは、Windows 8.1 Pro。サービスを有効にすれば、Hyper-Vを使用出来るようになります。

Windows XP機2台の内、1台を仮想環境(Hyper-V)で動作する様に構築しました。経理、保険、整備書などを管理するソフトが入っており、数年分のデータが入っているPCです。

なぜ仮想環境にしたかと言うと、ソフトを販売していた会社が既に倒産してなくなっている為です。ソフト自体あれば、動作するかもしれないので、試すこともできたのですが、ソフトも無い・・・。お手上げです。

既存環境をそのままに、Hyper-Vへお引っ越し。

パソコン入れ替え。データ移行とWindows XPをHyper-Vへ。

初回起動時に、認証が必要になりますので、準備しておきます。認証手続きですが、ネットワークに接続できない状態でしたので、電話での認証で無事クリア。

あとは、「統合サービス セットアップ ディスク」からドライバをインストールします。以前の環境より動作速度は速くなりました。以前の環境のままなので、データ移行の必要もなし。

インターネットは、ローカルでのみ使用できるように変更。

プリントサーバー

2台とも処分される予定でしたが、1台をプリントサーバー用に構築しました。プリンタは全部で5台。毎回必要なPCにUSBで接続して使用されていました。手間ですよね!それなら、1台に全てを繋げて共有すれば、いままでの手間が解消されます。

パソコン入れ替え。データ移行とHyper-V 仮想環境構築。

5台の内、1台はレーザープリンタ。FAXとコピー専用に使われていました。

せっかくあるのにもったいないな~と思い、お客様に「こちらのプリンタも印刷出来るようにしてみてはどうですか」と、ご提案。すると、パソコンから印刷できることを知らなかった様です。

USB、有線LANに対応していましたので、有線LANで接続。公式サイトからドライバをダウンロードしてインストール。が!プリンタを発見できない・・・。

プリンタの設定を確認すると、IPアドレスが振られている。それも、まったく違うセグメントで割り当てられていました。こちらのプリンタは中古で購入された様で、以前の環境設定のままでしたので、変更。

変更後は、プリンタを見つけることができ、ドライバのインストール完了。テスト印刷も問題なし。

パソコン入れ替え。データ移行とHyper-V 仮想環境構築。

追加で、こちらの2台のノートPCも全てのプリンタで印刷出来るようにセットアップ。

データ移行

メインで使用されていたパソコンにも、専用のアプリケーションがいつくつかインストールされていましたが、全てインターネットから入手可能でしたので、一つ一つ確認しながら新しい環境にインストール。

メールデータ、マイドキュメント、お気に入りなどを全て移行。

最後に、使い方の簡単な説明と、動作確認を済ませ無事終えることができました。

終わりに

来月には、Windows XPが終了しますね。でも、そう簡単に移行できない!って方もいらっしゃいます。

専用のソフトが入っている。XPでしか動作しないソフトが入っている。必要なソフトが既になく、新しいパソコンにインストールできない。そんな時は、仮想環境がいいかもしれませんよ。

パソコン入れ替え。データ移行とWindows XPをHyper-Vへ。

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