サポート内容
広島市安佐北区へ訪問サポート。作業内容は、東芝 dynabook R631/W1TDの保存容量(128GB)が不足した為、一回り容量の多いSSDへ換装と、以前の環境をそのままにクローン化作業です。
東芝 dynabook R631/W1TD
東芝 dynabook R631 分解
換装だけなら現地で可能なのですが、今回はクローン化の作業もある為、お預かり。
分解に必要な道具は、「プラスドライバ」「T7×50 トルクスドライバ」になります。真ん中のネジは、滑り止めで隠れています。両面テープで貼りついるだけなので、簡単に取れます。ここのネジが特殊ネジになり、「T7×50 トルクスドライバ」を使用します。
クローン化
換装後も、以前と同じ環境をご希望でしたので、丸ごと複製します。複製方法は、割愛します。
通常サイズのSSDではなく、コンパクトな「mSATA」タイプのSSDになるので、事前にmSATAをUSB変換できるケースなどを用意しておくといいでしょう。無くてもできますが、時間がかかります。
SSD換装
dynabook R631/W1TDに取り付けられているSSDは、「TOSHIBA THNSNB128GMCJ」128GBになります。
プラスネジで固定されているので外します。するとSSDが起き上がるので外します。取り付け方法は、水平に差し込むのではなく、少し斜めに差し込んでから水平にする感じです。ノートパソコンのメモリを換装する方法と一緒なので、調べてみるといいでしょう。
ファンの掃除
せっかく分解したのですから、排熱ファンをお掃除。エアーで吹き飛ばすのもよし。綿棒などでチマチマ掃除するのもよし。掃除機で吸い取ってもよし。
パソコン動作中の排熱ファン回転数を抑制でき、静音化できます。
換装後の動作確認
換装前の、起動直後の空き容量は約6GBしかありませんでした。(不要なファイルを削除する前は、残り400MBしかありませんでした・・・。)
128GBから256GBへアップグレードしましたので、100GB以上の空き容量を確保できました。しばらくは大丈夫でしょう。
軽くて持ち運ぶのも楽ですし、性能も申し分のないPCですが、容量がネックなんですね。
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