サポート内容
広島県安芸郡府中町へ訪問サポート。作業内容は、Synology DS216jを停電から保護する為に、UPS (無停電装置)の設置とDS216jの設定です。UPSは「CyberPower」製を選びました。
UPS (無停電装置)の設置
設置理由は、電力消費量が増えてしまいDS216jを含めPCやその他の電化製品が落ちてしまう為です。ブレーカーが落ちてしまうと、必然と強制終了になってしまうので、大切なデータを保管しているDS216jのデータが壊れてしまうかもしれません。最悪の場合、ハードディスクの故障に繋がるかもしれません。NASだけではなくPCも同じことです。
そこで、停電対策としてUPS(無停電装置)を導入し、手を打つ必要があります。導入後にNASやPCに設定が必要ですが、突然の停電に対処できます。
CyberPower CP550 JP
Synology DS216j に対応しているUPSです。USBでCP550 JPとDS216jを接続します。これだけでは、まだ有効ではありませんのでDS216jにログインして設定します。
DS216j NASの設定
ログイン後、「コントロールパネル」から設定します。「ハードウェアと電源」をクリックして、「UPS」タブを選択。「UPSサポートの利用」にチェックを入れれば完了です。
「デバイス情報」で接続されているUPSの情報を確認できます。上の計算だと、50分以上バッテリーで動作できる様です。バッテリー残量が残り僅かになると、DS216j側が検知して終了処理をし、正常にシャットダウンしてくれるようになります。
必須ではありませんが、いつ起こるかわからない停電。この様な対策をしておけば、大切なデータを守ってくれるだけでなくハードウェアにもいいことです。
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