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作業内容
東芝 dynabook KIRA V63のSSDを、128GBから256GBへアップグレード。SSDの交換と、リカバリ、各種アプリケーションインストール、データ移行、プリンタ設定。
dynabook KIRA V63 SSD交換
仕事で使用するアプリケーションをインストールしていくと、128GBでは不安・・・。実際、拝見した際の残りの容量は20GB。
持ち運びに便利なKIRAですが、OSとリカバリ領域で128GBをまるまる使用できるわけではないので、バリバリ仕事で使用される方には、SSDの容量が不安かもしれませんね。あと、SSDの残り容量が少なくなると、動作速度の低下につながります。
分解は、本体裏の全てのネジを外すだけで簡単に開くことができます。
メンテナンスがしやすいです。SSDの交換以外に、ファンの掃除や、CPU周りのメンテナンス、バッテリー交換もできそうです。Surfaceとは大違い。メモリは、マザーボードへ組み込まれているので、交換や増設はできません。
SSDは上の画像の右上部分。ネジ2本で固定されています。dynabook KIRAに使用したSSDは、Transcend MSA370 mSATA SSD 256GB です。
SSD交換 リカバリ
新しいSSDになったので、当然中身は空っぽ。購入の際にUSBへ作成されたリカバリデータを使って、元通りにしていきます。しっかりとリカバリデータを作成されていたので助かりました。
以前の環境をそのまま移行したい場合は、以前のSSDから新しいSSDへコピーする作業になるので、リカバリデータは必要ありません。
環境構築が手間でなければ、綺麗に一からやりなおした方がいいと思います。不具合もありませんし・・・。
リカバリ後の環境構築
起動直後、SSD空き容量は170GB前後。回復領域を削除すれば、200GBまで増えそうです。
アプリケーションのインストールは、主にAdobe関係。メールデータとマイドキュメント、デスクトップに保存されていたデータの移行、プリンタの設定。キャッシュ関連の設定を少し変更して、SSDへの負荷を低減させました。
おわりに
dynabook KIRAですが、良い機種です。デザインは人それぞれ好みがあると思いますが、私はいいなと思いました。キーボードの感触がMacな感じ。本体は軽い。USBは3口あるし、なんといっても、メンテナンスがしやすい!!それに比べて、Surfaceは・・・。もう、新しいものには飛びつきません。
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