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作業内容
iMac (Mid2007) Model No A1225のハードディスクが認識しなくなった為、お客様がご用意された、ADATA SSD 256GB へ交換とOSのインストール(リカバリ)。※上の画像は、交換後のリカバリ中の写真です。
iMac 分解
作業前に、吸盤とトルクドライバーを用意。吸盤は、100円ショップなので売ってるもので大丈夫です。トルクドライバ、ホームセンターなので購入しておきましょう。
吸盤で前面のガラスを外します。磁石で引っ付いているだけなので、引っ張るだけで取り外せます。取り外すとアルミケースを固定しているネジが出てきますので、全て取り外す。
アルミケースを外すと、液晶を固定しているネジが出てくるので、同じく全て取り外し。毎回思うのですが、もう少し簡単に分解できればいいのに・・・。と思います。工具も特殊ですしね。
iMac ハードディスクからSSDへ交換
お客様が用意されたADATA SSD SX900 256GBです。
通常のHDDに比べ、SSDはやや割高ですが随分とお安くなりましたね。256GBで16,000円前後。そこまで容量は必要ないって方は、SSDへ交換してみましょう。起動時間の短縮、その他アプリケーションなどのロード時間の短縮。パフォーマンスアップできます。あと、動作中ハードディスクであれば「ジィジィジィ」と音がしますが、SSDは無音。
マウンタは購入されていませんでしたので、両面テープで固定(※もともとこの様にする予定だったそうです。)
神経質な方は、マウンタの購入もお忘れなく。一応あるようです。
ケーブル接続と温度センサーを取り付けたら、元の状態に戻しOSのインストール。
iMac リカバリ
再セットアップディスクをセットして起動。
ツールからハードディスクのフォーマットをしてOSのインストール開始。あとは待つだけ。
おわりに
電源投入から起動まで、約10秒。やはりSSDは早い。消費電力もハードディスクに比べて約半分。動作中の温度もハードディスクに比べ、SSDは低温。動作中のカリカリ音もありません。エコなうえに衝撃や振動に強い。それに、以前に比べ安くなってますので、もう少し動作を早くしたい!って方はSSDへ交換してみてはいかがでしょうか。
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