サポート概要
広島市中区へ訪問サポート。パソコンの調子が悪いとご連絡をいただきました。症状として、頻繁にフリーズしてしまう。Microsoft Officeなどを実行してもまったく反応がなく、そのまま操作不能となります。
ESPRIMO FH77/XD 診断
診断結果は、ハードディスクの故障でした。使用年数は3年。保証は切れてしまっているので、PCの買い替え。または、ハードディスクの交換しかありません。
お客様に選んでいただいた結果、ハードディスクの交換となりました。どうせ交換するなら、ハードディスクよりSSDへ交換。
Crucial MX500 500GB
故障したハードディスクの容量は2TBでしたが、全体の使用量は100GBも使っていませんでした。大切なデータは全て社内のNASへ保管されていたので、500GBのSSDへ交換後も数年は大丈夫でしょう。
ESPRIMO FH77/XD 分解
最初に、光学ドライブのカバーを外しておきましょう。スムーズにプラスチックの裏蓋を外せます。次に、金属カバーも外します。
プラスチックカバーの外すネジは、8本。金属カバーのネジは、矢印マークのついた場所を外します。全部で12本になります。
SSD換装
3.5インチマウンタも用意しておきましょう。SATAケーブルが短いので、マウンタとSSDの固定を調整する必要があります。もし、マウンタが無い場合は両面テープなどで貼り付けておいても大丈夫でしょう。
Windows 再インストール
クローン化しようと思ったのですが、思った以上にハードディスクの劣化が進んでいたので断念。エラーが頻発して途中で中断しました。
新規でWindows10をインストール。以前の環境がWindows10でしたので、Microsoft 公式サイトよりMedia Creation ToolをダウンロードしてWindows10を作成し、PCへインストール。
認証はデジタル認証でパスできます。ドライバは、全て自動でインストールされました。
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