「HTC Desire X06HT」から「HTC Desire X」へ。root奪取からフォント変更。
2年間使用した、「HTC Desire X06HT」から「HTC Desire X」に機種変更!初のSIMフリー機です。届くまで何かと心配でしたが、無事に届きました。
「HTC Desire X」の在庫は注文日にあったのですが、ケースが中々入荷しなかった。注文から約3週間程かかりましたよ!!
「HTC Desire X」は「HTC Desire X06HT」とサイズがあまり変わらないので、今まで通り片手でメールが打てる。それから車のマウントもそのまま使える。
「HTC Desire X」に取り付けるSIMは「HTC Desire X06HT」で使っていた銀SIM。カットする事なく取り付けられます。パケフラなので、中々手放せないです。
まずは、起動確認と動作確認をします。初期セットアップで日本語の選択が出来ないので、英語のまま進めて完了させます。日本語化はMoreLocale2を入れれば日本語になります。
root奪取する場合は、アプリケーションやその他の設定をする必要がありません。なぜならroot化中にリセットされるから!
root 奪取の前に下準備
- Android SDK
- HTC Sync ※インストールすれば、ドライバもインストールされる。
- BootLoaderのアンロック
- recovery.imgのダウンロード
- Superuserのダウンロード Superuser-3.1.3-arm-signed.zip ※このファイルのみSDカードに保存しておきます。後々必要になります。
まずは下記サイトでbootloaderをアンロックする為の手続きをします。
- アカウント作成(無料)
- 「Select Your Device」から「All Other Supported Models」を選択
あとは手順通りに進めて(全て英語で記載されているが、とてもわかりやすい)BootLoaderをUnlockします。
最後はこんな感じでUnlockしますか?それともやめますか?と聞いてくる。YESを選択すれば、めでたくBootLoader解除。NOを選択すればBootLoaderはロックされたまま。
UNLOCKEDになったらいよいよroot化です。この画面の状態で取りあえずおいておきます。
BootLoaderアンロックの途中で、フォルダを作成していると思います。
このフォルダの中に、ダウンロードした「recovery.img」を入れておきます。
では、BootLoaderに戻り「fastboot」を選択します。
パソコンとHTC Desire Xを接続して、パソコンが認識するのを待ちます。
もし、認識できない場合はHTCサイトからHTC Syncをインストールして下さい。ドライバも含まれているので認識できるようになると思います。
パソコン側で、コマンドプロンプトを起動。
cd c:/android fastboot flash recovery recovery.img
続けてbootloaderからrecoveryを選択して、Superuser-3.1.3-arm-signed.zipをインストール。これでroot化完了です。
再起動して確認してみましょう。
Superuserがあれば成功です。お疲れさまでした。
フォント変更
デフォルトだと、中華フォントになっているので、日本語フォントに変更します。
使いたいフォントを、「ARDJ-KK.ttf」にリネームしてSDカードに入れておきます。
recoveryモードにして、パソコンとHTC Desire Xを繋げてコマンドプロンプトを起動。
adb shell mount system mount sdcard cd /system/fonts/ cp /sdcard/ARDJ-KK.ttf ARDJ-KK.ttf chmod 644 ARDJ-KK.ttf reboot
フォントが気になる方は、お試し下さい。
HtcLockScreenLite.apk
画面ロック時に電話が掛かってくると、「答え」「同意しない」と表示されます。変ですよね・・・。気になるので修正してみました。
HtcLockScreenLite.apkを分解して日本語修正。(※オリジナルは別の場所へバックアップ)
HtcLockScreenLite.apkは/system/app/の中にあります。
修正してコンパイルが終わったら、resources.arscをオリジナルのHtcLockScreenLite.apkに無圧縮で上書き。
出来上がり!「応答」「拒否」となりスッキリ♪
次は、カレンダー通知の日本語が長すぎるので、こちらも修正しようと思います。そのうち・・・。
保護シートを買ってみた
HTC Desire X 数少ない保護シートを購入してみた。
アンチグレアタイプ。680円。送料無料!!
シートは一枚しか入っていません。厚めなので、貼りやすいです。
すべりもよく、フリック入力いい感じです。
カスタムROM
リカバリ
- CWM Non Touch
- TWRP
その他
- APNはX06HTのものを手入力・・・。Apn Managerではインポートできなかった。
- SMS、MMS共に問題無く送受信できます。(※SoftBank)
- HTC純正カメラのシャッター音は設定でON/OFF 可能
- GPSはX06HTに比べるとイマイチ・・・。掴みが悪い。gps.confを変更してみたがそこまで変わらない。
- HTC 純正のテザリングOK。
- 自宅の無線ルータに接続していると、アンテナは立っているがブラウザを開くと繋がっていない事が多発していたので、ルータをBUFFALOからNECへ。ルータ変更後は解消された。相性が悪かったようだ。
- スクリーンキャプチャは電源ボタンと音量(-)を同時に押せば撮れる。
- 24:00 – 7:00の間、スリープモードになるとWi-Fi、3G共に切れてしまっている。「SmartSync disabler」を使えば解除できる。非rootでも出来る様です。実際に導入してみましたが、スリープモードになっても切れる事がなくなりました。ってか、最初っからこの機能をON/OFF出来る様にすればいいのに・・・。余計なお世話だと思うのですが。
- OTAアップデートきました。1.14.707.1から1.18.707.1へアップデート。Recovery.imgとっててよかった。
- カスタムROM Sense.Revolution.R2|Sense 4.1 Lite焼いてみたが、いまいちだったので元のROMへ戻した。
- 2013/01/12 OTAアップデートきました。1.18.707.1から1.18.707.3へ。
- 2013/06/05 OTAアップデートきました。1.18.707.3から2.22.707.6へ。このアップデートでAndroidのバージョンは4.1.1へ。HTC Senseのバージョンは4+になりました。GPSの掴みが以前より悪くなった気がする・・・。
気のせいかな。確実に悪くなった!測位も遅い。前はこんな事なかった。 - カメラも気になる。フォーカスの挙動がおかしい。
- カスタムROM 「myONEdx RC4.0 FX+」を焼いてみた
気が付いた事があれば追記していきます。
コメント
コメント一覧 (4件)
はじめまして!!佐伯区出身です:-)
X06HTでカスタムROM焼いています。
GBからICSにしたときはAPNは手打ちかROMにもともと入っているAPNから選択になってしまいますよね^^;
一度設定したAPNはAPN Backup & Restoreを使ってバックアップ、リストアしています。
普通にインストールしただけでは使えませんが、/system/app/に移動してやってから設定をいじると使えますよ♪
はじめまして。
コメントありがとうございます。
X06HTはカスタムROMも多く、何かと遊べる端末ですね。が、自分以外に持っている人を見た事がありません(´Д`;)ヾ
今はDesire Xですが、時々X06HTのロムを変えて遊んでいます。
Desire XはカスタムROM少なくて・・・。
情報ありがとうございます。
初めまして。
ウェブを参考にさせていただきDesire Xをルート化してみました。その後、HTCのOTAアップデートが来たのですが、ルート化されてる状態でのアップデートはどのようにやるのでしょうか。そのままアップデートをしようとしても上手くいかずに手詰まりになってしまいました。もしよろしければ手順を教えていただけますでしょうか。よろしくお願い致します。
>ロンさん
root化の最中にリカバリも導入されたと思います。(CWMやTWRP)OTAアップデートを適用させるには、純正のリカバリが必要になります。純正のリカバリに戻してOTAアップデートを適用させて終わったら、再度カスタムリカバリを焼けばOKです。
もし、fremwork-res.apkなどに変更を加えている場合は、純正のものに戻す必要があります。