サポート内容
広島県熊野町へ訪問サポート。別件でお伺いした際に相談されたトラブルです。Windows10 標準ブラウザのMicrosoft Edgeを起動させると、真っ白の状態でフリーズ。Microsoft Edgeがメインブラウザの為、どうにか動作するようにしてほしいと追加依頼。
Microsoft Edge以外のブラウザ
サブブラウザで使用されていたGoogle Chromeでのブラウジングは、問題なくWebページを表示。
Windows10には、もう一つのブラウザ「Internet Explorer」がインストールされています。こちらのブラウザもMicrosoft Edgeと同様に画面が真っ白になりフリーズを繰り返す。
Microsoft Edgeをリセットしてみる
ブラウザの設定をリセット(初期値)に戻してみると直るかもしれません。方法は、「コントロールパネル」から「インターネットオプション」を起動。「詳細設定」タブをクリックして、「リセット」を選択。大抵の場合、これで直ったりしますが今回は空振り。「Internet Explorer」も同様です。
タスクマネージャーで調べる
タスクマネージャーで動作中のアプリやサービスを確認できる他に、CPU使用率、メモリ使用率、ハードディスク使用率なども確認できます。
Microsoft Edgeを起動させた直後に、別のアプリやサービスに動きがないか確認してみると、一つ気になるアプリを見つけました。
それは、「IBM Trusteer エンドポイント保護」でした。
IBMのウイルスやマルウェアの検知をしてくれるセキュリティ対策ソフト。
Trusteer エンドポイント保護を停止
試しに、「IBM Trusteer エンドポイント保護」をアンインストールするのではなく、動作を停止させてみました。
すると、「Microsoft Edge」「Internet Explorer」が正常に動作するようになりました。
セキュリティ対策ソフトは、ESETがインストールされていたので、「IBM Trusteer エンドポイント保護」をアンインストールしてPCから削除。
動作確認の為、一度Windowsを再起動。以前の様にフリーズすることなく使用可能となりました。
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