サポート・作業内容
広島市南区へ訪問サポート。作業内容は、一体型デスクトップPC 「富士通 FMV52B1GG」のセットアップと、起動不能になってしまったPCから新しいPCへデータの移行です。
富士通 FMV52B1GG スペック
型番で検索すると、エディオンのオンラインストアで販売されているので、エディオンオリジナル機種?5年保証の対象商品なので、多分そうかな。
PCを購入した際には、USBメモリもお忘れなく。購入した機種にもよりますが、16GB~32GBのUSBメモリを用意してください。回復ドライブを作成するのに必要になります。中には、DVDやBlu-rayで作成可能な場合もあります。
富士通 FMV52B1GG セットアップとデータ移行
立ち上げたら、画面に表示された通りにセットアップを進めます。途中でアカウントを作成する必要があるのですが、マイクロソフトアカウントを取得していない場合は、ここで作成しておいていいでしょう。後々、マイクロソフトオフィスの認証で必要になります。必ずしも必要ではないので、使用環境に合わせて作成。
周辺機器は、プリンタのみ。公式サイトから最新のドライバをダウンロードして、インストールしました。
データの移行は、いままで使用されていたPCが起動不能になってしまった為、ハードディスクを取り出し、新しいPCへ接続してデータの移行です。
カメラが趣味のお客さんのピクチャーフォルダは写真の山。大量にある写真を新しいPCへ流しこみ。写真加工用のアプリケーションと、写真を管理するアプリケーションは今回の作業で一番重要な任務でした。
その他は、メールデータの移行。既存環境で、Thunderbirdを使用されていたので、新しい環境でもThunderbirdをインストールしました。
Thunderbird メールデータ移行
まずは、既存PCのメールデータをバックアップします。
ドライブ名:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles
Thunderbirdのメールデータが格納されているフォルダが表示されます。このフォルダをUSBメモリなどへコピーします。
新しい環境へ、Thunderbirdをインストール。
Windowsキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」に下記を張り付けて実行。
%APPDATA%Thunderbird\Profiles
一つフォルダがあると思いますが、削除します。
コピーしておいた、既存PCのメールデータをフォルダごとコピー。
%APPDATA%Thunderbird\
へ移動して、「profiles.ini」の設定ファイルを編集します。
編集箇所は、「Path=Profiles/xxxxxxx.default」の部分です。コピーしたフォルダ名の「.default」より前の部分を張り付けて保存。
ここを書き換えないと、Thunderbirdが起動してくれません。
正常に移行ができていれば、以前のメールデータが表示されます。メールアカウントもそのままです。作業完了後、念の為にメールの送受信テスト。
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