TOSHIBA dynabook N61 分解。HDDからSSDへ交換。

TOSHIBA dynabook N61 PN61NGP

サポート・作業内容

広島市安佐北区へ訪問サポート。作業内容は、TOSHIBA dynabook N61のハードディスクを、crucial MX300 SSDへ交換と、リカバリ作業です。

TOSHIBA dynabook N61

2014年モデルのTOSHIBA dynabook N61 PN61NGP。タブレットにもなるPCです。

TOSHIBA dynabook N61 分解

TOSHIBA dynabook N61 分解

本体裏の、ネジを全て取り外すだけです。ネジ以外に、ケースの側面にツメで固定されているので、折れない様に注意しながらツメを外します。

ハードディスクは、「HGST」製の500GBが内蔵されています。今回、交換の理由ですが、このハードディスクに問題が出てしまったからです。動作中に、フリーズ。異音までしていました。

せっかく交換するなら、高速なSSDへ。動作も早くなりますし、消費電力の節約、PC使用中の動作音も静かになりますし、ハードディスクに比べて、発熱量も下がります。あと、少しですけど軽量化もできます。

crucial製のSSD MX300

crucial MX300

今回、使用したSSDは「crucial MX300 275GB」です。

SSDの価格も安くなってきていますので、手っ取り早くPCを高速化させたいなら、SSD。古いPCでも効果はあると思います。

1番最後になりますが、リカバリ完了後に、公式サイトから「Crucial Storage Executive」をインストールします。「Crucial Storage Executive」からファームウェアのアップデートが可能。その他に、SSDの状態を確認できたり、高速化する為の設定などもあります。

TOSHIBA dynabook N61 crucial MX300

既存のハードディスクですが、取り外す際に注意。ネジではなく、テープで固定されているので、ハードディスクを少し持ち上げてから、コネクタから外します。

ゴムのマウンタを、MX300へ取り付けてからPCへ固定。これで、SSD化完了。続いて、リカバリです。

TOSHIBA dynabook N61 リカバリ(工場出荷状態)

PCの調子が悪くなる前に、リカバリディスク(USBメモリ)を作成していたので、こちらを使用して工場出荷時の状態に戻します。

方法ですが、作成したUSBメモリを接続してPCの電源を入れ、F12キーを連打します。が、起動選択画面が表示されません。

画面に表示されるのは、「Reboot and select proper Boot device or Insert Boot Media in selected Boot device and press a key

そりゃ当然です。一番最初に読み込むドライブが、HDD/SSDですもんね。何度やっても変わらないので、PC本体をリセットします。

TOSHIBA dynabook N61 本体リセット

PC本体裏の、電源スイッチ近くに小さな穴があります。まち針などで、5秒間位押しておきます。これでリセット完了。

では、電源を入れてF12キーを連打してみましょう。どこから起動するか選択するメニューが表示されるはずです。

TOSHIBA dynabook N61 リカバリ

作成したUSBメモリから起動させて、工場出荷時の状態にリカバリします。リカバリデータをMX300に書き込み終わるのに10分程で終わりました。早い。

再起動後、初期セットアップを済ませ、Microsoft office をインストール。認証を済ませて作業完了です。

TOSHIBA dynabook N61 分解

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