サポート・作業内容
広島市中区へ訪問サポート。3ヶ月前に交換した240GB SSD。交換時の残量は200GB以上ありましたが、日に日に容量が少なくなり、20GB前後までになってしまいました。原因の調査と改善作業です。
不要なファイル
まず最初に、不要なアプリケーション、ログファイル、キャッシュファイルが無いか検索。ヒットしたゴミファイルを削除するも、4GB程しか戻らない。TEMPフォルダは、Dドライブに移行済み。ユーザーフォルダもDドライブへ移行済み。
日々の作業で必要なファイルは、Word、Excel、CAD、メールくらいのもの。とくに容量を圧迫するものではありません。
調べていくうちに、肥大化したフォルダを発見。
ウイルス対策ソフト カスペルスキー
フォルダ内の容量は、178GB。いやいや、使いすぎ・・・。全体の70%以上を占めていますよ。調査中も、少しずつ容量が減っていく。肥大化しているファイルですが、トレースログでした。
カスペルスキーを起動させ、下部のサポートをクリック。ウインドウが表示されたら、サポートツールをクリック。この中のトレースの無効をクリックします。これで準備完了。
設定を変更しないと、ファイルがロックされているので削除できません。設定を変更したら、肥大化したカスペルスキーのフォルダを全て削除。空き容量は200GBまで復活しました。
カスペルスキー公式サイトに、指示なしにトレースを有効にするとハードディスクの容量が大量に消費される場合があります。と記載されています。まさに、今回の症状ですね。
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