SONY VPCS14AFJ ハードディスク交換とOS再セットアップ。

広島市南区へ訪問修理。

作業内容

動作不調となった、SONY VPCS14AFJのハードディスク交換と、OSの再セットアップ（リカバリ）。

症状

大事に使用されているPCでしたので、とても綺麗。性能も十分。捨てるにはもったいない。ですが、動作がとんでもなく遅い。電源を入れてから起動するまで、5分以上かかります。起動後の動作は不安定。何をやっても応答なしを繰り返す。

ハードディスクのアクセスランプは常時点灯。ハードディスクからは異音。調べてみると壊れる一歩手前の状態でした。5年近く使用されたPCですので、ハードディスクに異常がでてもおかしくありません。ハードディスクは消耗品ですから。

ハードディスクは、WD 5000BPVX 500GB へ交換。

SONY VPCS14AFJ　ハードディスク交換とOS再セットアップ

リカバリディスク（DVD 3枚）を作成されていましたので、ハードディスク交換後、ドライブにセットして起動させます。

メニューに従い、進めますががそのままではセットアップが出来ない。エラーが出て、進めることができません。

パーテーション操作で、リカバリ領域の作成を選択して進めてもリカバリ途中でエラーが出て中途半端な状態になります。

ですので、パーテーション操作でのメニュー選択は、リカバリ領域の削除。OSのみのリカバリを選択すればエラーなく最後までいけますが、とにかく交換が多い・・・。ディスク2を入れてください。ディスク1を入れてください。ディスク3を入れてください。

上の画像のWindows初期設定がでるまで、ディスク交換が頻繁にありますし、時間がかかります。ここまで表示されるのに2時間近くかかったと思います。

アカウント設定、Wi-Fi設定、Windows アップデート、各種ドライバのアップデート、Officeの認証などなど、全ての設定を済ませて作業完了です。

SONYいや・・・。独自アプリ多過ぎ。インストールするかどうか選択させて。

おわりに

とにかく時間がかかりました。ハードディスク交換は簡単にできるのに、そのあとの作業が半端ないです。やった事ある人なら、この気持ちきっとわかってくれるはず。

話はかわりますが、今日のニュースに、「インターネットバンキングの不正送金の原因となる新種ウイルス、国内だけで感染しているPCは4万台以上」

時事ドットコム：感染ＰＣ、国内外８万２千台＝被害防止でウイルス無力化－ネット銀不正送金・警視庁

お客様の中に、実際に不正送金された方がいらっしゃいます。明日は我が身！ご注意下さい。