iPhone6 復元途中でエラーが発生して復元できない。

iPhone6 復元途中でエラーが発生して復元できない。

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トラブル内容

PCにバックアップしていたiPhone6のデータを復元。しかし、何度やっても途中でエラーが発生して、復元できない。

復元できない原因

iPhone6 復元途中でエラーが発生して復元できない。

原因は、画像を見てもらえるとわかると思いますが、HDDの容量不足です。容量ゲージは真っ赤!Cドライブに割り当てられた165GBの内、残り17MB。PCの動作も半端なく遅いです。

何がこれだけ使っているのかと言うと、iPhoneのバックアップデータ。ログイン中のユーザーフォルダの使用量100GB以上。 Dドライブの容量も不足しているので、下手に移動させてもトラブルの原因になってしまいます。

ましてや、パーテーションを一つにしても、リスクがあります。失敗したらデータ消失。これだけは避けたい。外付けHDDがあれば、別の方法もあるのですが、所持されていませんでしたので、地道にCドライブに蓄積された不要なデータ、ごみファイルを削除。

一時的ファイルの削除

  • C:\Windows\Temp
  • C:\Users\ログインユーザー名\AppData\Local\Temp

システムの復元ポイント

Windowsが正常に起動できない時に使用する復元データの容量を調整する。復元は不要って方は、無効にしてしまってもいいでしょう。

その他

不要なアプリケーションを片っ端から削除。移動できるデータは、Dドライブへ一時的に退避。

結果

不要なごみファイル、不要なアプリケーションをアンインストールして空き容量12GBまで増えました。ですが、これでは復元できないのです。

なぜなら、復元の際に復元データの容量と同じ以上の容量が必要になるからです。10GBのバックアップデータであれば、条件をクリアしていますが、お客様のバックアップデータは、20GB。あと10GBの空き容量を稼ぐ必要があります。

iPhone6 復元途中でエラーが発生して復元できない。

ここからどう空き容量を稼ぐか。それは、iPhoneのバックアップデータを削除。もうこれしかあれません。

過去のバックアップデータもいまだに保存されていたので、古いバックアップデータを削除。

iTunes → 環境設定 → デバイス → デバイスのバックアップ

ここに、いままでのバックアップデータが一覧表示されます。古いバックアップデータを選択して削除。間違っても新しいものは選択しないように注意。

これで、20GB以上の空き容量を達成しました。最終的には、空き容量30GB以上になりました。

おわりに

現在のPCであれば、あまり気にしなくてもいいかもしれませんが、XP世代、Vista世代のPCになると、搭載されているHDDの容量が少ない、パーテーションが分けられていて、Cドライブの割り当てが少ない事がありますので、バックアップを頻繁に取られる方は、古いバックアップデータの管理にご注意下さい。

後は、外付けHDDを取り付けて、そちらへバックアップデータを作成する方法もありますので、容量が少ない!って方は調べてみて下さい。

iPhone6 復元途中でエラーが発生して復元できない。

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