動作不調。ハードディスク交換、Windows7 再セットアップ。

広島市佐伯区へ訪問サポート修理。

症状

パソコンの起動が遅い。使用中、フリーズする事が多々あり、フリーズすると電源長押しで強制終了するしかなくなる。シャットダウン中に、ログオフ状態から電源が切れなくなる。動作不調です。

原因は、ハードディスク。劣化していました。某パソコンショップオリジナルPC。購入してから2年経たない位。一応動作するので、データ移行も可能でしたが、特に必要なデータは無いとのことでしたので、ハードディスクの交換とWindows 7の再セットアップ作業。

ハードディスク交換

劣化したハードディスクに取り付けられたマウントを外して、新しいハードディスクに取り付け。とてもメンテナンスしやすPCケースで、簡単に交換できました。

この時、パソコン内にホコリが溜まっている様であれば、ついでにクリーニング。配線、ハードディスクの固定ができているか確認して、ケースを閉じます。

再セットアップ・リカバリ

再セットアップ用ディスクをセットして起動させます。もし、起動しなようであれば、BIOSから起動順番を変更します。

お客様のご要望でパーテーション設定。CドライブとDドライブを作成。Cドライブはシステム用、Dドライブをシステム以外のデータを保存。

リカバリ後は、各種ドライバのインストール。

チップセット、ネットワーク、サウンド、グラフィックカードのドライバをインストールしますが、ネットワークドライバのみをインストールして、インターネットができる状態にします。

続いて、Windowsのアップデート。150近くあったため、終わるまでに1時間ちょっとかかりました。

アップデートが終わったら、その他のドライバをインストールします。最新のドライバは各メーカーサイトからダウンロードできます。

初期設定では、Cドライブに個人用フォルダが作成されているので、Dドライブに書き換え。

一通り動作確認をすませて、作業完了です。

まとめ

1. ハードディスク交換。
2. 再セットアップディスクから起動させて、リカバリ。
3. リカバリが終わったら、ネットワークドライバをインストール。
4. インターネットが出来る状態になったら、Windowsのアップデート。
5. 最新の各種ドライバを公式サイトからダウンロードとインストール。

動作不調を感じたら診断してみましょう。もしかすると、ハードディスクが劣化して動作が遅かったり、フリーズしているのかもしれません。

ハードディスクは、消耗品なので定期的にチェック。壊れてなくなっては困るデータは、バックアップを取っておいて下さい。

バックアップがあれば、万が一壊れてしまっても焦らなくて済みますからね。