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作業内容
BUFFALO NAS (LS-WXL/R1) RAID0/1対応の設置と設定。データの移行と古くなったハブの交換。
いままで、PC2台のファイル保存、ファイルの閲覧、編集用にWindows Serverを使われていましたが、古くなった為、NASへ移行。共有用に使っているだけで、ファイルの保存場所は一箇所。
NASの設置前に、7年間使われたWindows Server内の必要なファイルをバックアップ。それにしても大きなServer機。NASはコンパクト、動作が静か、省エネ。
その間に、ハブの交換。ギガ対応のハブです。ローカル内のPCもギガ対応なので、ファイルのやり取りが早くなります。
1TBハードディスクが2枚内蔵されています。バックアップ専用機にするので、RAID1での運用です。
NASの設定は、Internet Explorerやその他のインターネットブラウザからNASへアクセス。
BUFFALO NAS 初期 IDとPW
ID : admin PW : password
ただし、Internet Explorer 10では、表示に問題があるため、一部のメニューが表示できませんので注意して下さい。
お客様のPCが2台ともInternet Explorer 10でしたので、使用していないWindows XPからNASへアクセスして設定しました。
初期設定で既に、RAID 1になっていました。これは助かる。構築しなおすと、ハードディスクのチェックに数時間かかるので。
RAID 0 高速化
- ハードディスク2台を一つの保存領域として扱い、データ保存時には分散して書き込むため高速性に優れている。
- ただし内蔵しているドライブが1台でも故障すると、データは復旧できません。
RAID 1 バックアップ用
- ドライブ1台×2を1組のHDD(アレイ)としてデータを保存。ペアには、それぞれ同じデータが記録されます。
- 万一のドライブ故障時には、ドライブを交換し、ペアのドライブからデータを復旧できます。
NASを使用する前によく考えて設置しましょう。
フォルダとアクセス権の設定を済ませて、ローカルPC2台もNASへアクセス出来る様に設定。
デスクトップにNASへのショートカット。ネットワークドライブとしてNASを登録。実際にデータを保存できるかチェックしましょう。
以上で作業完了です。
おわりに
NASも安いものから高価なものまであります。お勧めは、NASケースとNASへ取り付けるハードディスクを別々に購入する方がいいと思います。BUFFALOの場合、ハードディスクが2台共壊れてしまうと、ファームウェアを再インストールするのがとても手間です。
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